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ブレーカーの交換時期について

安心安全に、電気を使っていただける環境をお届けしております。電気工事は、東京都台東区のACT電工株式会社にお任せください!

一家に一台はあるブレーカー。
そのブレーカーにも、交換時期があることをご存知でしょうか?

「ブレーカーってずっと使えるものだと思っていた!」という方も多くいらっしゃいます。

寿命が15年〜20年程度とされていますが、使用状況やメンテナンスの状態によって
異なる場合があります。

交換時期を判断するためのポイントは、以下の通りです。

@ 頻繁に落ちてしまう

ブレーカーが頻繁に落ちるようになった場合、それは内部で劣化が進んでいるサインか
回路が過負荷状態になっている可能性があります。

A 見た目の異常

焼け焦げた跡や変色が見られる場合、内部で何らかの異常が発生している可能性があります。
ブレーカーの交換を検討する、重要なサインです!

B ブレーカーが古い

15年以上使用している場合、経年劣化で性能が低下しているかもしれません。
新しいものに交換することで、より安全に使用できます。

ブレーカーは、あくまで「安全装置」なのです。交換をしないことでリスクが存在します。

1. 過負荷やショートによる火災の危険性

電気回路が、過負荷やショートを起こしたときに電流を遮断して、火災などの重大な事故を防ぐ役割を果たします。

もし劣化していると、その機能が正常に働かず、過負荷や短絡が起きた際に火災のリスクが高まってしまいます。

2. 落ちる頻度の増加

劣化したブレーカーは、電流が正常でも頻繁にトリップ(落ちる)ことがあります。

これが続くと、家電製品や家の電気システムにストレスを与えてしまい
最終的には、不具合を引き起こす可能性があります。

3. 保険の問題

万が一ブレーカーが原因で火災が起きた場合、保険が適用されないこともあります。

保険会社によっては、「設備が適切にメンテナンスされていなかった」ことを理由に
補償を拒否されることもあるので、交換をしておく方が安心です。

4.電気機器の損傷

送電設備に問題があるような場合、家庭に供給される電圧が一時的に高くなることがあります。

また、雷が近くに落ちた際、雷サージと呼ばれる高電圧の電気が家庭内に
流れ込むことがあります。

このように、ブレーカーが正常に作動しない場合に電気機器や配線に過剰な電流が
流れすぎることがあります。

古くなったブレーカーが正確に電流を遮断できなくなると、
家電や電子機器が故障する可能性があります。

特に高電圧が流れると、パソコンや冷蔵庫など、精密機器にダメージを
与えてしまうこともあるのです。

15年以上経っても、何の不具合もなかったというお宅も、もちろんあります。
しかしそれは、運が良かったという面もあります。

ブレーカーの内部は金属部分や接触点があり、これらは経年で摩耗するので
見た目に問題がなくても「いつ壊れるか分からない」というのが現実です。

上述しましたように、ブレーカーが原因で火災が起きた場合、保険が適用されないという
リスクもあります。

安心安全に過ごすためにも、ぜひともブレーカーの交換は行っていただきたく思います。
ACT電工株式会社は、東京・埼玉・千葉・神奈川のエリアに対応しております。
何か電気の不具合がありましたら、お気軽にご相談ください。